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令和7年5月6日、我孫子市役所において「我孫子市医療費助成の適用委託に関する協定締結式」が行われ、星野順一郎我孫子市長と当院の冨滿院長が協定書にサインしました。これまで我孫子市の子供さん（0歳から18歳）が当院を受診した際、診療内容によっては高額な医療費を一時的に負担しなければならず、医療費が少額でも我孫子市役所での返金手続きが必要でした。
そこで約2年間にわたり関係機関と協議を重ねた結果、我孫子市の子供さんが今後当院を受診した場合は、「子供医療費受給券」を提示することで外来診療の自己負担額が1回につき300円、入院治療の自己負担額が1日当たり300円と支払額が減額され、返金手続きが不要になりました。県境を越えて受診した患者さんに対し、居住県と同じ医療費助成制度が適用されるのは全国で初めてです。